自宅開業するには何をするべき?7つのステップを解説します
「自宅でサロンを開業したいけど、何から始めればいいかわからない」
「自宅開業をするには何を準備すればいいか知りたい」
とお思いの方、多いのではないでしょうか。
この記事では憧れの自宅サロンを開業するにはどのようなことをする必要があるのかを7つのステップで解説していきます。
「すぐに自宅サロンを開業したい!」という方はもちろん、「いつかは自宅サロンをやってみたい」という方もきっとためになる情報があると思いますので、是非最後までご覧くださいね!
目次
開業までの7ステップ
自宅サロンの開業をするとき、思いつく準備をひたすらしていくのでは非効率的で無駄な時間がかかってしまうこともあります。
そこで、効率的に開業準備ができるよう項目ごとに詳しく説明していきます。
「開業ノート」という名目で一つのノートに項目やアイデアをまとめていくのも、後で見返すこともできておすすめです。
7つの項目がすべて準備できたとき、自宅開業の夢は必ずかないますよ!
1. どんなお客様に来てほしいかを決めましょう
自宅サロンを開く上で大切なのが、どのようなお客様に来てほしいかということ。
また、サロンに来ることでお客様にどうなってほしいか。
イメージを固めておくことが大切です。
- 年代
- 性別
- 職業
- 年収
- ライフスタイル
以上の5項目を具体的に考えておくと良いでしょう。
また、逆にNGなお客様も考えておくのもおすすめです。
例えば、予約時間が守れない方や、自分勝手な行動をする方など。
サロンとはいえ、自宅にお客様を招き入れるので、気持ちよくお迎えできる方をお客様像としてイメージしておきましょう。
2. どんなサロンにしたいかコンセプトを明確にしておきましょう
どんなお客様に来てほしいかのイメージが固まると、サロンコンセプトが見えてきます。
サロンコンセプトは、あなたのサロンのこだわりや思いをお客様に伝えるためにとても大切です。
自宅サロンを運営していくにあたって、サロンコンセプトは常に根底にあるものと思っておいてください。
あなたのこだわりや思いにしっくりくる言葉を探してみてくださいね。
また、これからの開業準備で必要となりますので、サロンで提供するメニューについても考えておきましょう。
3. 開業するには何が必要か、かかる費用を計算しましょう
サロンを開業するのに必ず必要なのが準備資金です。
開業や運営にどのくらいの費用が掛かるのかはしっかりと把握しておきましょう。
- 設備 サロンを始めるにあたって改装が必要ならばその費用
- 家具 ベッドやソファー、机、椅子、棚などサロンに必要な家具
- 備品 タオルやシーツなど施術に必要な備品や機器など
- 粧材 施術に必要な化粧品やオイルなど
- 広告 開業にあたってどのように広告を出すかとその費用
- その他
以上の項目で必要なものとその予算をリストに書き出して、開業にどのくらいの費用がかかるのか計算しておきましょう。
- 粧材費
- 消耗品費
- 広告費
自宅サロンは家賃がかからないという大きなメリットがありますが、それでもその他に毎月かかる費用があります。
サロンを運営していくのに毎月かかる費用も把握しておきましょう。
4. 自宅サロンの場所とオープンの日取りを決定しましょう
自宅兼サロンをこれから探す方はどのあたりにするかエリアを決めましょう。
エリアが決定したら、サロン営業可能な物件や、場所のわかりやすさ、交通アクセス、駐車場の有無など外せない条件をチェックしておきましょう。
またすでに住んでいる自宅で開業する場合は、使用する部屋の場所や玄関から部屋、お手洗いなどお客様が使用する場所を想定して問題がないかチェックしておきましょう。
そして、場所が決定したら、オープンの日程を決定しましょう。
ここからはオープン日から逆算して準備を進めていったほうがスムーズですので、先にオープンの日取りを決めてしまうのがおすすめです。
5. 必要なものを購入しましょう(家具備品)
いよいよ本格的な準備に入ります。
自宅サロン開業に必要な費用の項目で作成したリストをもとに買い揃えていきましょう。
サロンコンセプトやイメージに合うカラーやデザインのもので揃えると自宅でもしっかりとサロン感を出すことができますよ!
購入したものを配置して素敵なサロンの空間作りをしていきましょう。
6. メニュー表を作りましょう
サロンで提供するメニューと価格を確定させましょう。
サロンのメニューと価格設定はとても重要です。
来てほしいお客様の客層やサロンコンセプトに合わせて設定しましょう。
価格設定に関しては、サロン運営がスタートすると、値下げより値上げのほうが難しいことを頭にいれておいてください。
自宅サロンにおいては安い価格より高めの価格設定のほうがお客様の信頼度がアップすることもあります。
また、価格設定を安くしてしまうと、キャンペーンなどでのさらなる値下げが難しくなることもありますので注意してくださいね。
メニューが決まったらメニュー表を作成しましょう。
サロン内でお客様に見ていただくものの他にも、カードサイズのものも準備しておくと次回来店や紹介などにつながりやすくなるのでおすすめです。
7. お客様に告知しましょう
いよいよサロンのオープンが近づいてきましたよ!
自宅サロンはお客様に来ていただかないことには始まりません。
ホームページやSNS、美容サイトやフリーペーパーなどの広告掲載など、どのような方法で集客するかもしっかりと考えて集客していきましょう。
広告には費用が掛かりますので、費用対効果の分析もしっかりと行いながら戦略を立てることが重要です。
また、自宅サロンではあなたの人脈も大いに活用しましょう。
口コミほど効率の良い集客方法はありません。
友人や知人を招待して紹介チケットを配ってもらうなど、広告の方法は工夫次第でたくさんあります。
1日の受け入れ人数や予約の時間枠なども決めて、それに合う告知をしていってくださいね。
まとめ
自宅サロン開業は選択と決定の連続です。
開業後も選択と決定をしなければならないことが続いていきます。
そこで大切なのが、軸となるサロンコンセプトです。
サロンコンセプトを明確に持って、それに沿った選択や決定をしていくことであなたの理想とするサロンを作ってくださいね!
この記事の監修者
株式会社SHEMEN(シーメン)
法人番号:5120101058391
業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入
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