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LINEの予約システムを自作できる? 予約システムの効率化!

LINEの予約システムを自作できる? 予約システムの効率化!

近年、当たり前になりつつあるLINEの予約システム。
利用者にとっては思い立ったときに手軽に予約ができるという点で便利なシステムですが、サロン側にとっても、24時間予約を受け付けられる、予約管理が簡単!などたくさんの利点があります。

「でも費用が高い。」と思っている方も多いのでは?

そんななか、自分でLINEの予約システムをつくれば、コストを下げることができるのでは?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

理屈からすればそうですが、本当にLINEの予約システムを自作することは可能なのでしょうか?
ここでは、LINEの予約システムを自作するメリット、デメリット、予約管理を効率化するための方法などについてご紹介いたします。

LINE連携の予約システムとは?

LINE連携の予約システムとは、外部のシステムやアプリをLINEと連携することにより、予約受付や顧客とのメッセージのやり取りができるシステムのことです。
顧客管理やネット決済など、別々で行なっていた業務を一本化することも可能になるので業務の効率化に有効なシステムだといえます。

またLINEと連携することで、お客さまの利便性もぐんとアップします。
お客さまが使いやすい=予約が取りやすい=売上アップにもつながります。
サロン側にとっても、魅力的なシステムであるといえます。

LINE連携の予約システムでできること

サロン側お客さま側ともに便利だと言われているLINE連携の予約システム。
このシステムでできることには、どのようなことがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

予約管理

このシステムでは、電話予約と異なり24時間予約を受け付けることが可能です。
もちろん変更やキャンセルも可能です。
お客さまが好きなときに好きなタイミングで予約ができるので、予約の取りこぼしがありません。

スタッフ管理

お客さまは予約の際、指名したいエステティシャンのスケジュールをチェックすることができます。
わざわざお店に電話して確認するといった手間や、メールなどで予約を入れて返信を待つという手間がなくなるので、お客さまもスムーズに予約をすることができます

メニュー管理

施術メニューが多いサロンにおすすめの機能です。
お客さまのご要望を事前に把握することができるので、よりお客さまにご満足いただける施術をご提供することができます。

顧客管理

これまでの紙媒体の顧客管理では、お客さまの情報を常に追加でカルテに書き込んでいくため、前の情報を取り出すのに時間がかかるという難点がありました。
この機能であれば、紙媒体よりはるかにスムーズに顧客管理ができます。
また、お客さまの来店記録や施術記録は自動更新され、お客さまの追加情報などは打ち込むだけできちんと整理してくれます。
欲しい情報がすぐに取り出せるので大変便利です。

顧客とのやり取り

チャット機能で、お客さまとのやり取りがスムーズです。
自動返信の機能もあるので、すぐに返信ができない場合にもお客さまをお待たせすることがありません。

決済

予約と同時に決済ができる、事前決済が可能です。
ご来店時のお支払いがなく、会計処理・経理の効率化が図れます。

LINE予約システムを自作することはできる?

このように、便利な機能満載のLINE連携の予約システムですが、毎月の利用料金がかかるので自分で作ることができたら・・・と思っている方も多いことでしょう。

果たして自作できるのでしょうか?

結論から言うと、プログラミングの知識があれば可能です。
しかしながら、プログラミングの知識がなければ難しいといえます。

LINE予約システム自作のメリット

パソコンをする女性
プログラミングの知識があれば、予約システムを自作することができます。
では、そのメリットは何でしょうか?
やはり、一番のメリットはコストカットです。
自作することで、毎月の利用料金をカットすることができます。

LINE予約システム自作のデメリット

デメリットは、プログラミングのスキルと時間が必要だという点です。
LINE連携の予約システムと同様のシステムを自作しようと思えば、かなりのスキルが必要になります。
また、より便利に活用できるものをつくろうと思えば、それだけ時間も必要になります。

無料で利用できるLINE予約システム

LINE連携できる予約システムは、多くの機能がついていて便利ですが、利用料金がネックで導入できないという方も多いでしょう。

そのような方に・・・

実は、無料で利用できるLINE予約システムがあるのをご存知でしょうか。
機能は制限されますが、手軽に導入できる予約システムをご紹介いたします。

tol

スマホで簡単に利用でき無料でも利用できる機能が多いのが特長です。

  • 予約機能
  • 予約受付時の自動メール送信
  • 予約受付のプッシュ通知
  • 事前ネット決済機能(決済手数料6%が発生する)

STORES予約

こちらも無料で利用できる機能が多くあります。

  • 顧客情報の一括登録
  • お客さま向け会員アプリ
  • 予約機能
  • 顧客管理
  • 回数券の販売
  • クレジットカード事前決済(決済手数料4.9%+99円)

LINE公式アカウント

予約だけ受付けるだけで充分という方なら、LINE公式アカウントの利用をおすすめします。
LINE公式アカウントのチャットから予約メッセージを受け取る、もしくはリッチメニューに予約ボタンを設け、自社の予約ページに遷移するようにすればOK。
ただし、予約管理はできません。
あくまでも予約を受け付けるのみです。

まとめ

LINE連携予約システムを利用したいけど、利用料がネックという方でプログラミングの知識がない方にとって、LINE予約システムを自作するのは、難しいかもしれません。

その場合でも、予約管理の効率化を図ることはできます。

公式アカウントを利用するか、無料のLINEサービスを利用するかです。
ご自身のお店の用途や規模に合わせて、最適なサービスを選びましょう。

LINE公式アカウントの活用術はこちら >>

この記事の監修者

業務用痩身エステ美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

株式会社SHEMEN(シーメン)

法人番号:5120101058391

業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入

業務用エステ美容機器・ホームケア用美容機器のOEM/ODMの受託を行っています。
企画・デザイン・開発とお客様との念入りなヒアリングの上ご希望に沿ってご提案、小ロットでも対応可能です。

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