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キッズも脱毛の時代!注意すべき点は?

キッズも脱毛の時代!注意すべき点は?

近年、脱毛の低年齢化が進んでいます。
キッズ脱毛も当たり前の時代になりつつあります。
ご自身がムダ毛に悩んでいたため、お子さまには同じ思いをさせたくないといった親心からキッズ脱毛に踏み切った親御さまも多く見受けられます。

しかしながら、「大人ならまだしも発達途中のキッズに脱毛は早すぎるのでは?」「何か体に支障があったりしないのだろうか?」とご心配される親御さまも多いのに確かです。

ここでは、キッズ脱毛に関する注意点についてご紹介いたします。
お子さまを脱毛させたい親御さま、またキッズ脱毛導入を考えているサロンオーナーさまもぜひご参考になさってください。

キッズ脱毛は年齢に注意!

キッズ脱毛に関しては、多くのサロンが7歳以上から施術OKとしています。
7歳以下のお子さまの場合、熱い・痛いなどをスタッフにきちんと伝えられないなどの心配があります。
施術前にエステティシャンが注意事項の説明を行ないますが、これについて理解し守ってもらえる年齢が7歳以上であるからと考えられているからです。

では7歳以上であればすべてのキッズが施術可能なのでしょうか?

実は、全身脱毛の場合、第二次性徴以降でないとあまり意味がありません。
人間の毛量や毛穴の数は生まれた時から変化することはありませんが、毛穴から毛が生えてくる時期は部位によって異なります。
そのため、大人と子どもでは毛量や毛質が変わってくるのです。

思春期を過ぎるとデリケートゾーンや脇に毛が生えてきます。
多くのサロンで取り入れている光脱毛は、生えている毛にアプローチするので、まだ毛が生えていない部分に照射しても意味がありません。
思春期を迎えていないお子さまでどうしても脱毛したいというお子さまは、まずは部分脱毛からはじめることをおすすめします。

キッズ脱毛は施術前後の行動に注意!

キッズ脱毛は施術前後の行動に注意!
ここではお子さまが脱毛の施術を受ける際に、施術前後に気を付けて欲しいポイントをご紹介いたします。

お子さまの皮膚は薄くデリケートです。
ここに挙げる注意事項をしっかりと守り、大切なお子さまにトラブルが起きないよう気を付けてあげてください。

施術の前に日焼けはNG

光脱毛の際に皮膚へと照射される熱エネルギーは、毛の黒いメラニン色素に反応するメカニズムです。
日焼けしたお肌に光照射すると、毛だけでなく日焼けしたお肌にまで反応してしまう場合があります。
そのため、ヤケドなどの肌トラブルが起こる可能性があります。

お子さまたちは、夏場は特に大人よりも日焼けしやすい生活環境を送っています。
お子さまのそのような点も考慮して、キッズ脱毛をする際には、日焼けが落ち着く秋~冬の間に行なうことをおすすめします。

アフターケアを家庭でしっかりと!

お子さまのお肌は大人よりもデリケートです。
また乾燥しやすいため、施術後はしっかりと保湿を行なうようにしてください。

お子さまのお肌は、大人に比べて細胞間の隙間が大きくなっています。
そのため、水分量が蒸発しやすい肌環境なのです。
そのような肌に熱エネルギーを照射すると蒸発する水分量も大人よりかなり多くなります。
そのため、お肌が水分不足で乾燥してしまいます。

脱毛後は、お家で保湿剤やローションなどをしっかりと塗ってアフターケアに努めてください。
保護者の皆さまがお子さまのアフターケアを責任をもって行なうことが大切です。

キッズ脱毛サロン選びの注意点!

サロン選びのポイントは、まずはキッズ脱毛に対応しているかどうかです。

施術メニューにキッズ脱毛やキッズ割があるサロンは、キッズ脱毛に慣れているので、初めてのお子さまも安心して通っていただけます。

またお子さまは初めての脱毛に不安がいっぱいです。
親子で一緒に施術ができるサロンもあります。
そのようなサロンだと、不安を感じているお子さまもお母さまも一緒に施術することで安心して施術を受けることができます。

サロンスタッフが気を付けるべき施術の際の注意点

大人の脱毛になれているスタッフでもお子さまとなると少し注意すべき点が多くなります。
キッズ脱毛の場合は、以下の点に気を付けましょう!

お子さまの反応に常に気を配りながら出力を上げていく

痛い・熱いなどを言葉にできる7歳以上のお子さまが対象とはいえ、初めての体験で緊張しているお子さまのなかには、痛くても我慢してしまったり、熱いのに言えなかったりすることも多々あります。

熱い・痛いと言わないからといって安心するのではなく、お子さまの表情などにも気を配りながら注意深く出力を上げていくようにしましょう。

痛さや熱さの確認はもちろんですが、お子さまが緊張しないように、頻繁にお声かけすることも大切です。

脱毛マシーンの使用に関する注意点

普段、大人に施術をする際にはスライドして連射をする部分であっても小さなお子さまの場合、スライド連射が難しい部分があります。
そのような場合には、単発で施術を行なう必要があります。

とはいえ、お子さまは大人より施術対象となる面積も少ないため、単発施術がほとんどを占めても施術時間は大人と変わらずに完了することができます。

まとめ

キッズ脱毛についての注意点をご紹介しました。
デリケートなお子さまの肌を守るためにも施術者はもちろん、保護者の皆さまもそれぞれの注意点に留意いただき、お子さまには安全な施術を受けていただきたいと思います。

今後キッズ脱毛は、ますます増えていくと思われます。

エステティシャンの皆さまは、正しい知識と安全な施術方法を身につけることはもちろん、お子さまの緊張を和らげる雰囲気づくりなどにも努力が必要となります。

この記事の監修者

業務用痩身エステ美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

株式会社SHEMEN(シーメン)

法人番号:5120101058391

業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入

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