男性エステティシャンのなり方!強みや弱みも紹介
近年、エステティシャン=女性という構図が、近年崩れようとしています。
美容男子と呼ばれる男性たちのように、今や男性も美容に興味をもつ時代になりました。
それにより男性エステティシャンとして活躍している方も増えつつあります。
ここでは、エステティシャンを目指す男性のために、男性エステティシャンになるための方法や男性エステティシャンのアピールポイントなどについてご紹介いたします。
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目次
男性エステティシャンの強み
男性エステティシャンは、今後需要が拡大する注目職種です。
それだけに、エステティシャンを目指したいという男性も多いと思います。
ここでは、男性エステティシャンになれば、どんな強みがあるのか?
どのような点をアピールすることができるのか?
ここからは、男性エステティシャンの強みについてご紹介いたします。
女性エステティシャンにはないパワー
男性エステティシャンの強みといえば、女性エステティシャンにはないパワーです。
エステには、繊細なタッチでマッサージをする施術もあれば、もみほぐしなどパワーを必要とする施術もあります。
またエステティシャンが使用する機器のなかには、かなりの重量があるものもあります。
このような施術や機器を使用する際に、パワーがある男性エステティシャンは、女性エステティシャンより有利です。
メンズエステのお客さまの悩みに共感できる
メンズエステに来られる男性のお客さまのお悩みに、同性として共感できるというのも男性エステティシャンの強みです。
またお客さまのなかには、同性の方が相談しやすいという方もいらっしゃいます。
メンズエステにおける男性エステティシャンの大きな強みといえます。
希少な存在
美容男子が増えているとはいえ、まだまだエステ業界に男性エステティシャンは希少な存在です。
女性エステティシャンがほとんどを占めるサロンにおいて、パワーがある男性エステティシャンは、重宝される存在になるでしょう。
理論に沿った施術が得意
世間一般に、男性は理系が多く、理論的思考をもっている方が多いといわれています。
もちろん一概には言えませんが、このようなことから、皮膚科学や解剖生理学といった理論に基づいた施術が得意なのが男性エステティシャンだといえるのではないでしょうか。
お客さまにしっかりとした理論を説明したうえで、施術を行なえば、お客さまの信頼も得ることができるでしょう。
男性エステティシャンの弱み
ご覧のように男性ならではの強みを活かした施術ができそうな男性エステティシャンですが、弱みもあります。
それでは、つぎに男性エステティシャンの弱みについて見ていきましょう。
女性客のなかには、抵抗を感じる人も
女性向けのエステサロンで活躍している男性エステティシャンはいらっしゃいます。
強みのなかでもお話したように、もみほぐしの施術などパワー系の施術において人気がある男性エステティシャンですが、女性客のなかには、男性エステティシャンに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
施術中、お客さまは肌を出すことも多く、エステティシャンは直接お客さまの肌に触れて施術を行ないます。
そのため、エステティシャンとはいえ、男性の前で肌を見せたり、男性に施術をしてもらうことにお客さまが抵抗を感じることは仕方がないことでもあります。
しかしながら、少し考えていただきたいのですが・・・
病院に行ってドクターに診察してもらう際に、女性であっても抵抗がない方が多いのではないでしょうか?
それはなぜでしょう?
- ドクターが病気に関する専門家であること。
- 病院という場所であることから、患者は安心できる空間であること。
このような理由だと考えられます。
男性エステティシャンも、サロンにおいてドクターのような存在になればいいのです。
まずは、お客さまが信頼できる安心できる雰囲気づくりを心がけることが大切です。
そして、そのうえで、「この施術ならゴットハンドのこの人にお願いしたい!」そう思っていただけるようなご自身の強みをつくることです。
需要が少ない
エステティシャンを目指す男性が増えてきたとはいえ、まだまだ女性に比べれば圧倒的に少ないという現状があります。
それにともない、求人数も少ないのは否めません。
とはいえ、メンズエステ市場が伸びている近年、男性エステティシャンの需要もこれからは間違いなく増えていくはずです。
また女性向けのエステサロンにおいても、男性エステティシャンの雇用を始めるところも徐々に増えてきています。
諦めずに、探してみてください。
働く環境の整備不良
エステサロンのスタッフは、女性が多いことから、男性エステティシャンにとっては働きにくい環境であることも多いと思います。
例えば・・・
- 男性更衣室がない
- 男性トイレがない
- 男性の制服がない
このようなこともあるでしょう。
少し前まで、トラックドライバーや工事現場の仕事は、男性の職業とされてきました。
しかしながら、近年ではこのような現場で活躍している女性も多くいます。
そのため、これらの職場でも女性が快適に働けるような取り組みが行なわれるようになりました。
- 現場に女性専用トイレが設置されるようになった
- 会社に女性の更衣室が設けられた
- 産休・育休制度が取り入れられた
このように、男性ばかりの職場に女性が進出することで、社会全体のその職業に対する捉え方や、各企業での取り組み方も大きく変わってきました。
男性エステティシャンを取り巻く環境もこれからどんどん変わっていくことと思います。
面接の際にこれらの点についてしっかりと確認したり、要望することによって、あなたが働きやすくなるのはもちろんですが、あなたに続く後輩の男性エステティシャンも、働きやすくなります。
男性エステティシャンになるためには?
男性エステティシャンになるためには、どのような方法があるのでしょうか?
男性エステティシャンも女性のエステティシャンと同じく、方法は2つです。
エステが学べる学校に通う
エステの技術を学ぶには、エステに特化したエステスクールに通うか、エステコースがある美容専門学校に通う方法があります。
エステスクールの開校において、国の認可は必要ありません。
そのため、カリキュラムもエステに特化した自由度の高いものになっています。
そのため、エステティシャンとしての技術や知識を効率よく学ぶことができるので、エステの民間資格取得も目指しやすいといえます。
一方、美容専門学校は、開校の際、国の許可が必要となるので、カリキュラムは学校教育法に準じています。
エステの技術や知識だけでなく、メイクアップアーティストや美容師・ネイリストなどに必要な技術や知識など美容について広く学ぶことができます。
ただし、スクールによっては男性の入学が認められていないところもありますので注意が必要です。
直接エステサロンに就職する
エステティシャンになるための特別な資格は必要ないため、全くの素人でもエステサロンに就職することが可能です。
エステサロンのなかには、研修体制が整っているところもあるので、働きながら技術を身につけることができます。
ただし、こちらも男性の雇用を行なっていないサロンもあるので要注意です。
もっていれば有利な資格
エステティシャンになるために特別必要な資格はありません。
ただし民間資格はいくつかあります。
これらの資格をもっていれば、就職の際に有利です。
- 日本エステティック協会 AJESTHE認定エステティシャン
- 日本エステティック協会 AJESTHE認定トータルエステティックアドバイザー
- 日本エステティック協会 AEA認定エステティシャン
まとめ
美容男子が増えているなか、これからは男性エステティシャンの需要も必ず増えてくるはずです。
まだ数が少ない男性エステティシャンのお仕事をされるのは、なかなか大変なことも多いと思います。
しかしながら、現在既にエステティシャンとして活躍している方はもちろん、これから男性エステティシャンを目指そうとしている皆さまには、ぜひ男性エステティシャンの先がけとなるような存在になっていただきたいと存じます。
この記事の監修者
株式会社SHEMEN(シーメン)
法人番号:5120101058391
業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入
業務用エステ美容機器・ホームケア用美容機器のOEM/ODMの受託を行っています。
企画・デザイン・開発とお客様との念入りなヒアリングの上ご希望に沿ってご提案、小ロットでも対応可能です。
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