チラシには集客効果がない?効果的なチラシとは?
「エステサロンの集客にチラシを作ったけど、いまいち効果が出ない!」
そんな風に思っていらっしゃるオーナー必見!チラシをただのゴミにするのはもったいない!
実は、チラシを効果的に集客につなげることができるポイントがあるんです。
ここでは、チラシの魅力を最大限に活かすポイントについてレクチャーしていきます。
目次
チラシの目的・役割とは?
巷には数多くのチラシが溢れています。
その中からお客さまにあなたのサロンのチラシを手に取ってもらい、サロンまで足を運んでもらうためには、チラシの効果・目的について把握しておかなければなりません。
まずは、チラシを発行するサロン側と消費者の両面からチラシの役割について考えてみましょう。
エステサロンにとってチラシとは?
エステサロンにとってチラシは、お客さまにサロンに足を運んでもらうための重要なアプローチです。
チラシを目にしたできるだけ多くのお客さまがサロンに足を運んでくれるように、自身のサロンを宣伝したい、という思いを込めてサロン側はチラシを発行します。
エステサロンにとってのチラシは、長年宣伝媒体の代表格であります。
しかしながら、近年宣伝方法は、チラシのような紙媒体からインスタやフェイスブックなどといったSNSへと移行しつつあります。
お店側もターゲットを絞りにくいチラシよりピンポイントに効率的に宣伝できるSNSの方が効果的だと考えるようになってきました。
しかしながらターゲットとなる年齢層によっては、チラシの方が目に留まりやすいということもあるでしょう。
またSNSでは獲得できない想定外のお客さまを獲得することが可能であるというチラシの効果を期待しているオーナーも多いことは事実です。
消費者にとってチラシとは?
次に、消費者にとってのチラシとはどういうものなのか考えてみましょう。
チラシは、エステサロン側がターゲットとしている層以外の不特定多数の人が目にします。
そのため、興味のない方はチラシを見ることもせずゴミ箱に捨てるでしょう。
しかしながら興味があるなしに関わらず、一応目を通してみるという方が多いのも紛れもない事実なのです。
一応目を通してみるという方は、「何かお得な情報があるかも?」という期待感を少なからず持っています。
チラシを発行する側は、このお客様の期待感に応えるようなチラシを作ればいいのです。
チラシづくりのポイント!
では実際にどのようなチラシを作れば、それを目にしたお客さまの心に響くのでしょうか。
ここからは、消費者の目に留まりやすいチラシづくりのポイントについてご紹介いたします。
他店との差別化をアピール
エステサロンは数多くあれども、あなたのサロンじゃないとダメだと思わせるような魅力的なアピールポイントをチラシに記載しましょう。
例えば写真。
多くのお店が清潔感のあるきれいな店内の写真を掲載しています。
それはそれで魅力的ではありますが、同じように清潔感のあるきれいなサロンはたくさんあります。
他店との差別化を図るためにも、あなたのサロンじゃなければ受けられないメニューやプランなどといった点が良く分かるようにアピールすることが大切です。
またどんなオーナー、どんなスタッフがいるかが分かる写真を掲載することも重要です。
お客さまが気になるのは、そのサロンにどんなスタッフがいるかということです。
オーナーやスタッフの人柄が分かるような写真を掲載しましょう。
この人になら施術してもらいたいと思わせるような人を惹き付けるような魅力ある写真を掲載するのがポイントです。
小さな面積で目を引く!
あなたのサロンでは、どのようにチラシを配布していますか?ポスティング?手配り?いずれにしてもA4の紙をそのまま配布するということはしないでしょう。
必ず半分や三分の一サイズなどに折ったりしますよね。
それらを手にしたお客さまの目に入るのは、一番上の面になったわずか限られた部分だけになってしまいます。
いかにその限られた小さなスペースで、お客さまの心をガッとつかみ、チラシを開いて中を見てみよう!と思わせるかがポイントになります。
チラシを作成するときには、どのような形で、お客さまの手に渡るかを考えて構成するようにしましょう!
チラシにつけるクーポンの期限を長く設定しすぎない
クーポンの期限が長いと、お客さまの心理として「まだ大丈夫、もう少し考えてみよう!」と来店を保留してしまいます。
クーポンの期限が短いと「早く行かないとお得なサービスが受けられない」と思い、来店を決める確率が高くなります。
手配りやポスティングのチラシにつけるクーポンの期限は短めに!が鉄則です。
チラシと同じぐらい大切にしたいこと
「このサロン良さそうだな!」と思ったお客さまが次にすること。
それは、ネット検索です。
情報化社会の現在、多くの人が分からないこと、興味があることは、誰かに聞くよりも先にネットで検索します。
チラシで見たサロンが果たして自分が求めているようなお店なのかどうか、行っても大丈夫そうか最終判断するために、ネット検索を行なうのです。
チラシを見て興味をもってくれたお客さまに実際に足を運んでもらうためには、ブログやインスタ、フェイスブックなどSNSの充実を図っておくことも大切です。
お客さまがより検索しやすいようにチラシに二次元コードを入れておくとより親切です。
まとめ
手配り、ポスティングによってチラシを配布するほかにもチラシを配布する方法はあります。
近隣のカフェなどに置かせてもらったりするのも有効です。
テーブルの上やレジ近くに置いてもらったり、お手洗いに貼らせてもらうなどという方法もあります。
あなたのサロンがターゲットとしている客層とよく似た客層のお店に置かせてもらうとよいでしょう。
手配りやポスティングが短期決戦だとすると、お店に置かせてもらうチラシは、長期決戦です。
時間をかけて訪れるお客様にじっくりとアプローチをかけていきます。
そのため、チラシにつけるクーポンの有効期限は少し長めにしておくとよいでしょう。
この記事の監修者
株式会社SHEMEN(シーメン)
法人番号:5120101058391
業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入
業務用エステ美容機器・ホームケア用美容機器のOEM/ODMの受託を行っています。
企画・デザイン・開発とお客様との念入りなヒアリングの上ご希望に沿ってご提案、小ロットでも対応可能です。