今注目!マタニティマッサージ、マタニティアロマはママにもお腹の赤ちゃんにも効果大!マタニティセラピストの役割
マタニティマッサージ、マタニティアロマが、妊婦さんの間で今人気です。
妊婦さんは、精神的にも不安定になりやすくストレスも感じやすくなります。
また赤ちゃんが常にお腹にいて徐々に大きく重くなってくるので、腰や肩も痛くなったり足もむくみやすくなります。
妊婦さんは、心身共に疲れやすいのです。
そのような妊婦さんを赤ちゃんごと支えることができるのが、マタニティマッサージ、マタニティアロマです。
マタニティマッサージ、マタニティアロマというワードを初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。
これらのマッサージ、アロマは、通常エステティシャンがサロンで行なうものと何が違うのでしょうか。
ここでは、年々需要が増えているマタニティマッサージ、マタニティアロマについて詳しくご説明させていただくとともに、これらを施術するためにはどうすればよいのかなどについてご紹介させていただきます。
妊娠中の心身の変化
妊娠すると女性の体は大きく変化します。
お腹が大きく前に張り出すといった見た目はもちろん、腰や背中、肩などに負担がかかりやすいので傷みや疲れもでやすく、むくみに悩まされることも多くなっています。
精神的に不安定になるうえに体重管理も必要です。
そのため妊婦さんは、ストレスや不安を感じることも多く心身ともに疲弊している状況なのです。
これらの妊婦さんにかかる負担を少しでも軽くできるのがマタニティマッサージ、マタニティアロマです。
マタニティセラピストの役割
では、マタニティマッサージ、マタニティアロマを妊婦さんに施術するにはどうすればよいのでしょうか。
実は、これらの施術を行なうことができるのは、マタニティセラピストと呼ばれる資格保持者です。
なぜなら妊婦さんの体は前述のようにとっても敏感です。
腰をひねったりお腹を圧迫するような体勢になることはお腹の赤ちゃんにとっても悪影響を与えてしまいます。
そのため、妊婦さんへの施術は正しい知識と技術が必要なのです。
サロンでも資格保持者がいるところでしか扱えないため、妊婦さんが施術を受けられるサロンはほんの少しに限られているのが現状です。
マタニティセラピストは医師ではありませんので治療はできませんが、マッサージやアロマの効果によって、妊婦さんのストレスや不安を和らげてあげることはできます。
確かな知識と技術を駆使して妊婦さんやお腹の赤ちゃんに余計な負担をかけることなく妊婦さんを心身ともに楽にしてあげる。
それによりお腹の赤ちゃんにもよい影響を与えることができるのが、マタニティセラピストなのです。
マタニティセラピストになるためには
前述のように妊婦さんに、安心してマタニティマッサージやマタニティアロマを受けていただくためには、マタニティセラピストとしての技術の習得が必要です。
では、マタニティセラピストになるためにはどうすればよいのでしょうか。
方法は大きく分けて2つあります。
1つは、スクールに通うこと。
スクールに通うメリットとしては、時間をかけてしっかりと知識と技術を身につけることができるという点ですが、その分時間とお金がかかります。
ですが、妊婦さんに自信をもって施術を行なうための自信やスキルアップに繋がることは間違いありません。
もう1つの方法は、短期セミナーなどで技術と知識を磨く方法です。
2日で習得できる短期集中講座を開講しているスクールもあるので、早く技術を習得したい方にはおすすめです。
しかしながら、短期間に学べる知識と技術は限られています。
セミナーを受けたものの不安が残るという方も多いのも現状です。
セミナー後も個人的に勉強を続けたり技術を磨いたりする努力が必要でしょう。
マタニティマッサージ
通常、エステティックサロンの施術は、仰向けになって行なうことがほとんどですが、お腹が大きい妊婦さんにとって仰向けはかなりきつい体勢です。
またお腹を圧迫する姿勢でもあるので妊婦さんにもお腹の赤ちゃんにも大きな負担をかけてしまいます。
そこで、マタニティマッサージでは、横向きで出来るマッサージテクニックを使用します。
マタニティマッサージとひとくちに言っても、マッサージの種類は一つではありません。
オイルマッサージ、アロマトリートメント、指圧マッサージなどさまざまです。
妊婦さんの症状に合わせて施術を行ないます。
マッサージによって辛い腰痛が緩和された、便秘が改善されるという効果も期待できます。
マタニティアロマ
妊娠中は、非常に匂いに敏感になります。
妊婦さんに使っても安全・安心なアロマを適正に使用することにより妊婦さんに癒しを感じていただきましょう。
またマタニティマッサージでもアロマを使用することにより、心身共に楽になっていただく効果があります。
アロマオイルを選ぶときには、精油100%使用のものを選ぶようにしましょう。
妊婦さんにおすすめなのはサッパリ系のアロマです。
レモンやベルガモット、スイートオレンジなどがおすすめです。
一方、妊娠さんに向かないアロマもあります。
ハーブ系のアロマは、医薬品との相互作用により体に影響を及ぼすものもあるので使用しないほうが無難です。
妊婦さんから依頼があった場合などは、医師に相談するなどしてください。
ジャスミン、ラベンダー、カモミール、ローズマリー、フェンネル、セージ、ペパーミント、ゼラニウムなどは、特に気を付けましょう。
まとめ
日々体への大きな負担と、心への大きなストレスや不安を抱えている妊婦さん。
この記事を読んでいただいて、少しでも自分の手で楽になってもらいたいという想いを強くされた方も多いでしょう。
しかしながら施術により、妊婦さんと赤ちゃん、2人の大切な体に悪影響を与えてしまっては、あなたの想いが無駄になるどころか取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
「妊婦さんのサポートをしたい」という純粋なあなたのその想いを妊婦さんに届けるためには、マタニティセラピストとしての確かな技術と知識が必要です。
需要があるけど、受け皿がないため施術を受けられない妊婦さんをあなたの手でサポートしてあげてください。
この記事の監修者
株式会社SHEMEN(シーメン)
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