エステ運営

エステサロンのモニターを効率よく集めるSNSの活用方法

エステサロンのモニターを効率よく集める方法

「エステサロンでモニターを集めたい」サロンオーナーさまからそんなお声をよく聞きます。
しかしながら「どうやって集めたらいいのか・・・」と頭を悩ませているオーナーさまも多くいらっしゃいます。

今回は、そのようなエステサロンオーナーのために、モニターを効率よく集める方法についてご紹介いたします。

エステサロンモニターの役割

エステサロンモニターには、2つの大きな役割があります。

ひとつは、エステティシャンの施術技術の向上が目的です。
美容院で例えるならカットモデルの役割です。
エステティシャンの施術技術向上のお手伝いをしていただくので、料金はいただかない、もしくは一部はエステサロンで負担するのが一般的です。

もうひとつの目的は、モニターの感想や意見を今後のサロン運営に役立てていくということです。
モニターのデータを公表しPRに活用したり、モニター意見を参考に改善点を見つけるなど更なるサービス向上に役立てていきます。

モニターを集めたいなら、SNSの活用は必須!

モニターの役割は、エステサロンを運営するにあたって大変重要であることがお分かりいただけたと思います。
現在サロンを経営されている方はもちろん、これからサロンをオープンしようと準備を進めていらっしゃる方にも大変大きな収穫になることは間違いありません。

「それなら早速モニター募集をしよう!」
そう決めたものの「モニター募集ってどうやってすればいいの?」と思っているオーナーさま。

いまこそSNSの出番です!

現代社会において、もはやSNSなしでは経営は成り立っていきません。
それほど、SNSは経営における特に企業PRにおいての重要なツールとなっています。
若い方はもちろん、年齢を重ねた方もSNSで情報収集をしている方が圧倒的に多い時代です。
SNSを活用してサロンのPRをするのは必要不可欠です。

現在日本国内で最も利用されているSNSは、LINE、ついでTwitter、Instagram、Facebookとなっています。
このうち不特定多数の目に留まりやすいのがTwitterとInstagram、Facebookです。
なかでもInstagramはオシャレに敏感な10代・20代の利用が7割を占めているのが特徴です。

エステサロンモニターは、無償もしくは通常よりかなり安い値段で提供するので、オシャレや美容に大きな関心を寄せている10代・20代の若者世代が目に留めやすい傾向があります。
このような理由から、モニター募集にはInstagramを活用することをおすすめいたします。

Instagramの活用法

若者の情報源であるInstagramを活用するためには、まずはInstagramのメリット・デメリットを把握しておかなければなりません。

Instagramは、ビジュアル重視、雑誌感覚で手軽に見られるのが特徴です。
またハッシュタグをつけることで、より検索しやすく需要に対しての供給がスムーズなのがメリットです。

一方デメリットは、良くも悪くもビジュアル重視なので、いわゆる映え写真がないとなかなか目に留めてもらいにくいという点です。

Instagramを活用するためには、ハッシュタグでの検索を狙いつつ、地道にフォロワーを増やしていくことが必要不可欠です。
日々絵になりそうなシーンを探しながら、また、美容マニアやオシャレに敏感な人たちのアンテナに引っかかりやすいハッシュタグでの投稿を続けていくことが大切です。

Instagramをまだ初めていない方は、まずは早く始めることからおすすめいたします。

モニターを集めるときに注意すべき3つのこと

モニターを集めるときに注意すべき3つのこと
それでは、実際にモニターを集める際に注意しなくてはいけない3点についてご紹介いたします。
モニター募集の際の注意点は、以下の3点です。

  • 友人・知人にお願いしない
  • ターゲット年齢を明確にしておく
  • サービスしすぎない

それでは、それぞれについて解説していきます。

友人・知人にお願いしない

「なんで?気心が知れているからお願いしやすいし、何より募集しなくていいから楽なのに~」と思っていらっしゃる方、要注意です。

モニター募集のそもそもの目的を思い出してみてください。

モニター目的のひとつに、フィードバックをもらうという重要な役割があります。
このフィードバックは、今後のサービス向上のための重要な材料です。
そのため、客観的なフィードバックが必要になります。

友人や知人にお願いすると、気を遣って率直な意見が聞けない場合があります。
気を遣ってないにしても知らず知らずのうちに、身内目線になっているという可能性もあります。
このような理由から、モニターを友人や知人に頼むのはあまりおすすめできません。

ターゲット年齢を明確にしておく

フィードバックを目的にしているモニター募集では、より正確なデータの収集が必要となります。
そのためには、欲しいデータが採れるターゲット年齢層を決めておく必要があります。
例えば、アンチエイジングの施術のモニターを10代にしてもらっても、欲しいデータは取れませんよね。

このように、欲しいデータのターゲット年齢に合わせた募集を行なうことが重要です。

ちなみに、TwitterやFacebookは20代、30代のユーザーが多いとされていますので、Instagramとの使い分けをしてみるのもおすすめです!

サービスしすぎない

「モニターに協力してくれているからできる限りサービスしたい。
無償で施術しておまけもつけちゃおう!」このように思うお気持ちは分かりますが、モニターに関してはあまりサービスしすぎることはおすすめできません。
なぜなら、人の心理として、「こんなにサービスしてくれたんだから、あまり悪いことは言えないなー」と思う人が多いからです。
そうなると、率直な意見や感想をもらえなくなるので、モニターの目的を果たせませんよね。
感謝の気持ちは、言葉で伝えるのみにとどめておきましょう。

まとめ

エステサロンのモニター募集の方法についてご紹介いたしましたが、これを機にSNSを活用してみようと思う方もいらっしゃることでしょう。
SNSは、活用次第であなたの右腕として大きな働きをしてくれることと思います。
しかし、活用の仕方が悪いとあまり効果を得ることはできません。

初めは、試行錯誤しながらの活用になると思いますが、諦めずに地道にトライしてみてください。

モニター募集を考えている方は、まずはあなたの求めるモニターの年齢層に合ったSNSデビューを目指してくださいね。

この記事の監修者

業務用痩身エステ美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

株式会社SHEMEN(シーメン)

法人番号:5120101058391

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