エステ開業・独立

エステサロンの「物販比率」って意外と大きい?開業前に考えよう

エステサロンの「物販比率」って意外と大きい?開業前に考えよう

エステサロンの開業を考えている皆さま、開業の準備は進んでいますか?
開業に向けては、店舗の選定、内装工事、サロン運営に必要な機材などの手配などなどオーナーはやる事がたくさんあるので大変ですよね。

ところで、あなたの開業準備リストの中にオープン後のサロンの売上構成についてのシミュレーションは入っていますか?売上構成とは、あなたのサロンの方向性を明確にするうえでも大変重要な指標となります。

開業準備の際にはサロンの売上構成について考えてみることをおすすめします。

その際には、全体の売上のなかの「物販比率」はどのぐらいになりそうかといったことについても考えてみましょう!

「うちは物販には力を入れるつもりはないので」というオーナーさんもいらっしゃるかもしれませんが、この記事を読んでいただくと、少し考え方が変わってくるかもしれません。
実は、エステサロンの「物販比率」は以外と大きく、サロンの売上を底上げするための重要なポイントとなるのです。

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エステサロン開業準備に必要なこと

エステサロン開業のために最も重要なのは、何だと思いますか?エステの技術?そうですよね。
エステの技術がしっかりしていることはもちろん大切です。

そして、それと同じぐらい重要なのは、オーナーの経営手腕です。

エステサロン開業を目指している経営者の多くは、店舗の内装や施術メニューについてはしっかりと考えますが、開業後の経営については見落としがちです。

経営になれていないオーナーは特にしっかりと開業後の売上についてシミュレーションすることが大切です。
それができると、おのずと経営戦略についてもしっかり考え対策を取っていくことができるようになります。

ここからは、既に営業しているエステサロンの売上がどのような比率になっているのかを見ていきましょう。

エステサロンの売上について

エステサロンの売上について
エステサロンを開業するうえで、避けて通れないのが売上です。

開業しても売上がなければ経営を続けていくことはできません。

まずは、サロンにはどのような売上があって、それが全体の売上のどのぐらいの比率を締めるのかシミュレーションすることが大切です。

まずは、開業にむけてあなたのエステサロンの「売上構成」について考えてみましょう!

エステサロンの売上構成は、大きく分けて2つです。
「施術」と「物品販売」です。

「うちのサロンは施術が売りだから・・・」というエステサロンもあると思いますが、既に営業している多くのエステサロンにおいて、「物販販売」はお客さまがご自宅でケアするための化粧水や美容液、パックなどといったホームケア商品のことです。

実はこれらの売上は、あなたが思っている以上に多く占めているのです。

では、「物販販売」は全体の売上のどのぐらいを占めるのでしょうか。
見ていきましょう。

「物販比率」って何!?

「物販比率」とは、エステサロンの全体の売上に占める部品販売の割合です。

エステサロンの売上構成について、平成14年の経済産業省のデータによれば、施術は65.1%、物品販売などエステティックに関する商品の販売が含まれる「その他収入」が33.1%となっています。

ここ最近、コロナ禍によりサロンに足を運ぶことを控えるお客様が増えたり、回数を減らすお客さまが増えた一方で、ホームケアに力を入れるお客さまが増えてきました。

Webによる物品販売も増えており、消費者の物品販売のニーズはますます高まっています。

売上構成について実際に考えてみよう!

それでは、実際にエステサロンの売上構成についてシミュレーションしてみましょう。

施術ベッドが1台のサロンの場合を例にとって考えてみます。
1日の来客数を3人、営業日数を25日とすると1か月75人が来客することになります。
客単価平均を10,000円とすると、1か月の売上は、約750,000円です。
施術をしたお客さまの3分の1の25人が10,000円の化粧品を購入した場合、物販売上は250,000円となります。
1か月の売上総合計に占める施術比率は60%、物販比率は40%となります。

経済産業省のデータと似たような数値になりました。

このように実際に、ご自身のサロンに当てはめて売上比率を出してみると、これからどのような営業をしていくべきか、またどのようなアピールをすればよいのか、おのずと方向性が定まってくるのではないでしょうか。

まとめ

エステサロンにとって、売上アップの鍵を握るのは「物品販売」であるということがお分かりになっていただけたのではないでしょうか。

エステサロン開業に向けての準備段階のなかで、このように売上構成について考えてみる事は非常に大切です。

売上構成を考えることは、実際にエステサロンがオープンした後の営業シミュレーションにもなります。

シミュレーションができると、実際にその数値に近づけるにはどういう経営戦略を立てればよいのか、どのような宣伝・営業をしていけばよいのかが明確になってきます。

エステサロン開業後、スムーズに経営できるよう、準備段階のうちからご自身のサロンでの「物販比率」を是非算出してみて下さい。

開業後の経営に大いに役立つことは間違いありません。

この記事の監修者

業務用痩身エステ美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

株式会社SHEMEN(シーメン)

法人番号:5120101058391

業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入

業務用エステ美容機器・ホームケア用美容機器のOEM/ODMの受託を行っています。
企画・デザイン・開発とお客様との念入りなヒアリングの上ご希望に沿ってご提案、小ロットでも対応可能です。

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