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エステサロン経営に効くSNSの上手な活用術!

エステサロン経営に効くSNSの上手な活用術!

近年、お目当てのお店を探すときにSNSを使うのは当たり前になってきました。
SNSとは、「Facebook(フェイスブック)」や「Twitter(ツイッター)」、「Instagram(インスタグラム)」などです。

特にインスタグラムは、月間アクティブユーザーは8億人を突破し、人気を集めている大人気ツールです。
「インスタ映え」という言葉が流行するほど、インスタグラムは、写真の投稿が魅力です。
ブログやフェイスブックよりは圧倒的に文字数が少なく、ツイッターより写真が充実しているので、短い文章と印象深い写真により、短時間で情報を得ることができるのが人気の秘密だと思われます。

お店側もインスタグラムを活用して宣伝することが当たり前になってきました。
エステサロンも例外ではありません。

今回は、インスタグラムをいかに効果的に宣伝に利用するかといった観点からお話したいと思います。

これを読めば、今日からあなたもインスタグラムで、サロンの魅力を多くの人に発信することができるようになります。

魅せるインスタグラムにする4つの条件

さて、インスタグラムを宣伝に活用するといってもどんな記事や写真を投稿すればよいのかさっぱり分からないといった方がほとんどだと思います。
インスタグラムに投稿しても、ターゲットユーザーに見てもらわないと意味がありません。

ここでは、ただ単に「見せる」だけではなく「魅せる」インスタグラムにする4つの条件についてご紹介していきます。

ユーザー目線の投稿

インスタグラムでよくありがちなのは、自分の日常の投稿です。
今日、何を食べたとか、自分に起こった出来事とか、お店であれば、お店の開店準備の様子やお店の模様替えについてなどです。

ちょっと客観的に考えてみてください。
もし、あなたがエステサロンのターゲットユーザーだったら、このような記事に興味が湧きますか?あなたが知りたいのはどんなことですか?どんな記事や写真が載っていたら、また読みたい、また見たいと思いますか?

1つ目の条件は、ユーザー目線で投稿するということです。
ユーザーは、誰に強要されるでもなく、自分で投稿を選んで見ています。
そのユーザーの知りたい情報を与えてくれるインスタなら、また見たいと思うのです。

自分が満足する投稿ではなく、ターゲットユーザーを満足させる投稿をすることが大切です。

継続して投稿

「継続は力なり」とはよく言ったものです。
インスタグラムは、まさにその通りです!

インスタのシステム上、新しい投稿はピックアップされて表示されますが、新しい投稿がどんどん出てくるので、古い投稿は埋もれていきます。
そのため、投稿の頻度を多くし、露出を多くすることによって、ターゲットユーザーの目に留りやすくなるのです。

少なくてもフォロワーが増えるまでは、根気よく継続して投稿することが大切です。
またフォロワーが増えても継続し続けること、情報を発信し続けることにより、フォロワーがサロンに興味をもってくれて、実際にお店に足を運んでくれるということも多くあります。

「継続は力なり」。

根気よく投稿し続けることが大切です。

読みやすいレイアウト

あなたは、フォローしているインスタはありますか?

フォロワーが多いインスタグラマーの投稿に共通しているのが、レイアウトが変わらず、一定であるという点です。
レイアウトや文字、投稿に統一感があり、読みやすい投稿になっています。

一方、読みにくい投稿もあります。
レイアウトがバラバラ、文字や投稿にも統一性がなく、パッと目を通しにくいのが特徴です。

インスタの特徴は、短時間で目を通せて情報を得ることができるという点です。
この特徴を最大限に活かしている投稿をしているインスタには、フォロワーが多いのです。

ハッシュタグの活用

インスタグラムの特徴の一つにハッシュタグがあります。
ハッシュタグをつけることにより、ユーザーが簡単にお目当ての投稿を検索することができるという便利な機能です。

サロンのPRをするのであれば、ぜひ、このハッシュタグを上手に活用してください。

ターゲットユーザーが検索するハッシュタグを入れておくことで、ターゲットユーザーに見てもらう確率が高まります。

実際にお手本にしたいSNSアカウント

実際にお手本にしたいSNSアカウント

上記に挙げた4つのポイントを上手く活用しているインスタグラムは、フォロワー数も多く集客にも繋がっています。
今回は、そのなかからを2つご紹介しましょう。

あなたもターゲットユーザーになった気持ちで、ご覧になってください。
どの部分がターゲットユーザーに響いているのかがお分かりになると思います。

ダイエットミスパリ

「ダイエットミスパリ東海」のインスタグラムです。

ダイエット情報に特化した投稿で統一されているので、ダイエットを目的に検索したターゲットユーザーにヒットしやすくなっています。

また、商品のPRはほとんどなく、ターゲットユーザーが一番知りたい「ダイエット」の情報のみ投稿しているのがポイントです。

また、実際に施術をするスタッフが紹介しているのも好感がもてます。
スタッフの写真を載せることで、スタッフの顔を何度も目にするうちに、ターゲットユーザーはスタッフに親近感をもつようになり、サロンへと足を運んでもらいやすくなります。

ニキビ跡専門フェイシャルサロンラーガ

「ニキビ跡専門フェイシャルサロンラーガ」のインスタグラムです。

施術前と施術後の写真を掲載しており、視覚的に分かりやすい投稿で統一されています。
また、施術者の写真も一緒に掲載することで、ほんとうにニキビ跡に悩んでいる方に信頼感と安心感を与えます。

ニキビの投稿しかないので、ニキビに強い!ニキビ専門!という印象を強く与えることになり、ターゲットユーザーにはかなり効きます。

SNS発信の際の注意点

インスタグラムであなたのページを訪れたターゲットユーザーは、あなたのサロンで扱っている技術や商品に興味があって訪れたものと思われます。
そのユーザーに、あえての宣伝はNGです。

SNS上では、対面と違って、イヤになったらすぐにでも離れることができます。
まずは、将来の見込み客であるターゲットユーザーの信頼を勝ち取ることが大切です。

それには、一朝一夕では無理です。
時間をかけて、信頼を勝ち取り、好意をもってもらうことが大切です。
そこまでになれば、何かのきっかけで、実際にサロンに足を運んでくれることになるでしょう。

インスタグラムの活用法

今やインスタグラムは、私たちの代わりにマーケティング&営業をしてくれています。

上手にインスタグラムを使うことで、お金をかけずに、市場調査ができ、それを分析することで、営業に活かすことができるのです。
それでは、どのようにインスタグラムをマーケティング&営業に活かせばよいのかをご紹介しましょう。

反応を見て分析

インスタグラムは、ユーザーの反応が目で見て分かります。
あなたのインスタを訪れたユーザーの反応を見て分析することができるのです。

例えば、フォロワーの数
前述したように、あなたのインスタがターゲットユーザーにとって、有益なものであると捉えられれば、フォローしてくれます。
そのフォローの数が増えてくれば、あなたの投稿方法は間違っていないということになります。

逆に、全くフォロワーが増えなければ、投稿方法を変えた方がよいということになります。

「いいね」をマーケティングに活かす

インスタグラムには、「いいね」の機能があります。
その投稿に興味をもってくれたユーザーは、「いいね」を押してくれます。
「いいね」の数は、ユーザーの興味の数なのです。

ストーリーズ機能を上手に使う

上記のような方法で、フォロワーが着実に増えてきたら、ぜひ活用してもらいたいのが、ストーリーズ機能です。

例えば、ストーリーズで、「本日、〇〇時~〇〇時キャンセルでました。予約可能です。」と投稿すると、DMで、新規顧客やリピーターの方から予約の連絡が入るというものです。
短時間で効率よく、キャンセルの穴埋めができるという大変便利な機能です。

また、DMでメッセージのやり取りも可能です。
ユーザーとの距離も縮まります。

まとめ

今やインスタグラムは日常生活の一部になっています。

インスタグラムを上手に活用することで、エステサロンのターゲットユーザーにアピールしながら、マーケティングも行ない、ブランディングや集客へとつなげていくことができます
広告費やマーケティング費用をかけずに無料でできることも魅力です。

施術を行ないながらのインスタグラム活用は、最初はなかなか大変かもしれませんが、日常業務の一つと捉えて、毎日の日課に組み込んでみるとよいかもしれません。

この記事の監修者

業務用痩身エステ美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

株式会社SHEMEN(シーメン)

法人番号:5120101058391

業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入

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