エステ開業・独立

6畳の自宅サロンは狭い!?狭くても大丈夫なインテリア選びのコツ!

6畳の自宅サロンは狭い!?狭くても大丈夫なインテリア選びのコツ!

自宅にエステサロンを開業したい!
そのように考えている方も多いことでしょう。
自宅サロンの場合、そんなに大きな施術スペースは準備できないことが多いですよね。

自宅サロンの開業を考えている方のなかには、「施術スペースは6畳しか取れないけれど、狭いかな?」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、6畳で十分です。

「6畳では、お客さまの着替えスペースも取れないのでは?」
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、着替えスペースを別に設けることは難しいと思われます。
しかしながら、お客さまが着替えをされるときに、施術者が部屋から出るといった工夫をすることにより、着替えスペースを別に設けなくてもよくなるのです。
また完全予約制にしておくことで、待合スペースも必要なくなります。
工夫次第で、6畳でも立派にエステサロンを開業できるのです。

これであなたの自宅サロンの夢へと一歩近づきましたね。
でも、せっかく開業するのであれば、来てくれたお客さまにゆっくりとくつろいでいただきたいですよね。
サロンは、雰囲気づくりも大変重要です。
ここでは、6畳の自宅サロンを有効に使えるためのインテリア選びについてご紹介いたします。

自宅サロンの内装ポイント

自宅をサロンにする場合、来てくれたお客さまにくつろいでいただくためにも、内装をリフォームする必要があります。
「でも、どんな風に改装したらよいのか分からない」という方もいらっしゃいますよね。
ここでは、自宅サロンをリフォームする際の内装ポイントについてご紹介いたします。

自宅サロンといえども開業となれば、何かと経費がかかります。
できるだけ経費を抑えたいという方は、DIYをしてみてもよいかもしれません。
自分でできるところはDIYで、目に付くところはプロに任せるという方法もあります。
ただし、下記に挙げるポイントは抑えておいてくださいね。

門から玄関までのアプローチ

一戸建てで自宅サロンをお考えの方は、門から玄関までを整えることは大変重要です。
最初にお客さまをお迎えする門から玄関までは、お客さまの第一印象を大きく左右します。
あなたがもし、お客さまだとしましょう。
アプローチが、雑草やクモの巣だらけの手入れが行き届いていない状態ならどうですか?
なんだか不安になりませんか?

一方、玄関までのアプローチに植物や小物がキレイに配置されていて、気持ちの良い空間だったらどうでしょう?
これから受ける施術も楽しみになりますよね。

エステサロンは、お客さまが日頃の生活を忘れてリラックスしにくる場所です。
生活感を感じさせず、非日常を演出するような空間づくりが重要です。

玄関

玄関も大変重要です。
玄関は、生活感が出やすい場所でもあります。
お客さまが使う玄関と、家族が使う玄関が同じである場合には、特に注意が必要です。
玄関を開けた途端、お子さんの靴が煩雑に散らかっていたり、傘やベビーカーなど生活感あふれるものが置かれていたらどうでしょうか?
お客さまのテンションも一気に下がってしまいます。

また香りにも注意が必要です。
他人の家の玄関のにおいは、何かと気になるものです。
気を付けないといけないのは、お客さまはあなたの家に遊びに来ているのではないということ。
あくまでもエステサロンに、あなたの施術を受けに来ているのです。
空気清浄機を使用したり、アロマディフューザーを使用して香りに気を遣いましょう。
それだけで、お客さまの印象も随分よくなります。

余談ですが、お客さま用のスリッパも準備しておくとよいでしょう。

施術室

さて、肝心の施術室です。
施術室は、一番玄関に近い部屋を使うことをおすすめします。
なぜなら、玄関から遠い場所にあると、お客さまは家中を歩くことになり、生活感が目に付きやすくなるからです。

室内は、壁紙にも気を配りましょう。
壁紙を洗練されたものに変えるだけで、随分お部屋の印象も変わってきます。
あなたのサロンコンセプトに合った壁紙にすることで、一気にサロン感が出ます。

最近では、DIYで手軽に貼れる壁紙や、賃貸でも気軽に使用できる剥がせる壁紙もあるので、あなたのサロンのニーズに合わせた壁紙を選ぶことができます。

トイレ

トイレも気を付けなくてはいけません。
トイレは、玄関同様、生活感が出やすい場所です。
トイレをリフォームする場合には、サロンコンセプトに合うようなオシャレなものを選ぶようにしましょう。
照明も、施術室に合った少し暗めのものを選ぶことをおすすめします。
シンプルなダウンライトやスタンドライト、ペンダントライトなどがおすすめです。
関節照明なども雰囲気が出ていいですよね。

トイレのポイントは、清潔感・香り・小物類です。

  • いつも清掃が行き届いた状態にしておくこと
  • 香りに気を遣うこと
  • 雑貨でオシャレな空間を演出したり、ペーパータオルを準備すること

この3つを常に心がけておきましょう。

狭い自宅サロンに役立つインテリア選び~収納編~

笑顔の女性
狭い自宅サロンは、工夫をしないと何かと煩雑になりがちです。
ここでは、狭い場所を有効に使えるインテリア選びのコツをご紹介いたします。

デッドスペースを利用

狭い限られた空間を有効に使おうと思えば、デッドスペースの活用は欠かせません。
まずは施術ベッドなど必要なものの配置を決めてから、デッドスペースになる箇所を探してみてください。
「デッドスペースを制するものは収納を制する」です。

見せる収納

狭い部屋に大きな家具を置くと、圧迫感を感じてより狭く見えてしまいます。
狭い部屋こそ、見せる収納を取り入れましょう。
オープンラックは、ラックの前後が空いているので、開放感があり奥行きが生まれることで圧迫感を与えにくい家具です。
しかしながら、オープンラックは、整理整頓が重要です。
オシャレな収納ボックスなどを上手に利用しながら、見せる収納の達人になりましょう。

スキマを活用した収納

わずかなスキマがあれば、活用しちゃいましょう。
オープンラックと壁の間にわずかなスキマが生まれてしまうことがあります。
このスキマもぜひ活用しましょう。
最近では、わずかなスキマに利用できる収納庫などもありますので、上手に利用してみるのもよいでしょう。
このときに注意するのは、スキマにピッタリと合った収納を選ぶこと。
サイズの合わないものを利用していると、野暮ったく見えてしまいます。
スキマ収納のポイントは、スッキリです。

空間を利用した収納

「フロアスペースにはもう家具を置くスペースがない」
そんなときには、空間を上手に利用しましょう。

突っ張り棒などを使って壁面を収納に変えるウォールラックがおすすめです。
ウォールラックにもいくつか種類があります。
突っ張り棒タイプ、ネジタイプ、ホッチキスタイプ、ピンタイプなど・・・
突っ張り棒タイプは、壁を傷つけることが少ないので賃貸物件にも活用できます。

また突っ張り棒を活用したパーテーションもあるので、狭い自宅サロンの場合にはおすすめです。

施術ベッドも収納スペースに

施術ベッドも収納があるものを選べば一石二鳥です。
収納庫がついていないベッドであっても、ベッドの下のデッドスペースに、おしゃれなかごなどを置いて見せる収納にするのもいいですね。

狭い自宅サロンに役立つインテリア選び~おしゃれ編~

ここからは、自宅サロンをおしゃれに見せる方法をご紹介いたします。

狭い空間をおしゃれな空間に

狭い部屋だと、おしゃれなオブジェを置いて空間を演出するということは難しくなります。
そこで、おしゃれなラグや絵画などで、おしゃれ感を演出しませんか?
ラグならアクセントにもなるので、お部屋の引き締めにも役立ちます。

また壁面に絵画やドライフラワーを飾ったりするだけでも、ぐっとおしゃれな印象になります。

ポイントは、一貫性を持たせること。
いずれもサロンコンセプトに合ったものを選ぶようにしましょう。

部屋を広く見せるインテリア

このほかにも施術室を広く見せるためのインテリアがあります。
例えば、施術者の椅子はツールなので場所を取らないとしても、お客さまにメイクをしていただくスペースなどに置く椅子を、ひじ掛けがあるものからないものにするだけでも、お部屋の広さが大きく異なります。
ひじ掛けのないものであれば、使わないときには、デスクの下に入れることもできるのでスペースを生み出すことができます。

また、スタンドミラーも部屋を広く見せるためには重要なアイテムです。
鏡、特にスタンドミラーは、お客さまの全身を映してビフォーアフターを実感していただけるので、サロンには必要なアイテムです。
ミラーは、置いているだけで空間を写してくれるので、奥行きと抜け感を演出してくれます。
また光を反射するので、部屋全体を明るくしてくれる役目も果たします。

まとめ

自宅サロンは、6畳でも十分だということがお分かりいただけたことと思います。
狭いと思える6畳のお部屋でも工夫次第で、広く見せることもおしゃれに見せることもできます。
自宅サロンの内装のポイントは、一貫性をもたせることと空間を上手に使うこと
そして、非日常感を演出することです。
自宅サロンの改装や行なう際には、お客さまの導線も考えて、無理のないレイアウトにすることが大切です。

この記事の監修者

業務用痩身エステ美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

株式会社SHEMEN(シーメン)

法人番号:5120101058391

業務用エステ機器販売 業務用美容機器の製造・販売及び輸出入

業務用エステ美容機器・ホームケア用美容機器のOEM/ODMの受託を行っています。
企画・デザイン・開発とお客様との念入りなヒアリングの上ご希望に沿ってご提案、小ロットでも対応可能です。

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